2011年8月31日 星期三

兩個 曾經的 超現實故事 (之二)

父親的那個親身經歷,因曾於報紙上刊登過,我就將他自己寫的原文,重打一次字,以與本版讀者分享那個無法解釋的事件。

「民國三十九年初,畫馬專家葉醉白將軍任一九八師師長,駐宜蘭,請調我 認該師 司令部 軍法組 組長,我自台中攜眷至宜蘭後,借住廟後街游老先生後院的兩間廂房之一居住,住至該年九月共達八月之久,從未發生任何異象; 九月底,奉令移防花蓮,次日上午出發。晚上十時左右熄燈入睡時,仍照往常一般:長女(采霙)僅歲餘,睡通舖之裡面,內子居中,我則靠外,右手邊上尚可容一人。不知經過多久?我忽然覺得右手邊的空檔上,躺下一個女孩子,紅上衣,藍褲子,靠我之處還留著一條長辮子,年紀約莫十六七歲; 我不覺一驚,冒了一身冷汗,馬上起來開燈,看錶,正在清晨一時半。
次晨,游老先生為我們準備早餐,我問他:『府上後面借我住的廂房,最近有沒有人死在那裡?』
『不知道!我是光復後才買下來!有什麼事?』
我把昨天晚上的情形說了一遍,正說著時,隔壁的一位老太太也來為我們送行,我問她:『老太太,妳是這裡的老住戶,妳知不知道我住的那廂房最近死過人沒有?』
『有!有!光復前一年,老房東的外孫女在那裡吊死的!因為一個日本憲兵小隊長要娶她為妻,她不願嫁給日本人,在結婚前一天晚上吊死的!還是我給她解開繩子放下來的呢!』
『妳還記不記得她穿的什麼衣服?梳的什麼頭髮嗎?』
『當然記得!她當時穿的紅上衣,藍褲子,梳著一條長辮子!真可憐!才十六七歲的黃花閨女呢!』
她這一說,使游家的人個個面現驚色,因為跟我事前所說的模樣完全一樣!」

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這故事還有一點點後續:我記得, 當初父親和親朋談論這件事時,就不解,為什麼住那房子八個月之久,什麼都沒發生,卻偏偏搬家前最後一晚那女靈出現?有朋友猜測,可能是之前家裡有鎮邪之類的東西可是與行李先運走了,那異象便趁隙顯現了出來!!!
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父の自らの体験はかつて新聞に掲載されたことがあるので、私は彼の書い
た原文を打ち直して、読者のみなさんとこの不可解な出来事を味わいたい。

  『民国三十九年初め、馬の絵を描く画家である葉酔白将軍は198師団長に任

ぜられ宜蘭に駐屯した。そして、私をその司令部軍法組長に派遣した。私は台
中の携眷から宜蘭に移り、廟後街にある游さん宅の裏の一間(台湾式)を借
りて住んだ。その年9月まで8ヶ月間住んでいたが、何も変わったことは起
きなかった。9月末、花蓮防衛のための駐屯を命ぜられ、次の日の午前に出発
した。前夜10時ごろ、灯りを消して寝床に入った。相変わらずいつもと同じ
ように台湾式の広いベッドに、ほんの数歳の長女(采霙)と妻も一緒に寝てい
る。私の外側、つまり右手側はさらにもう一人寝ることができる。どれくらい
時間がたったのか?私は突然右側の空いている所に一人の女の子が寝ているの
を感じた。赤い上着を着て、青いズボンをはき、長いお下げ髪を私のそばに置
いていた。年の頃はおよそ十六、七歳。私は不覚にも驚いて、全身汗びっし
ょりになった。すぐに起き上がり灯をつけて時計を見ると、ちょうど夜中の1
時半であった。

  次の朝、游さんは私達に朝食の用意をしてくれた。私は彼に聞いた。「屋敷
裏の私が借りている部屋で、最近人が亡くなりましたか?」「いや、知らな
い。私は日本が出て行った後に買ったのです。どうかしましたか?」私は昨日
の夜の出来事を話した。ちょうどその時、隣の老婦人も私達を見送りに来た。
私は彼女に聞いた。「あなたはここにずっと住んでいらっしゃいますね。私の
部屋で最近亡くなった方がいるかどうかご存知ですか?」「います!います!
日本が出て行く前の年、大家さんの孫娘がそこで首を吊って死にましたよ!日
本の憲兵の小隊長が彼女を妻に娶りたかったが、彼女は日本人に嫁ぎたくな
い。結婚前夜に首を吊って死にました。さらに、私が彼女の縄をほどいて下ろ
してやったんです。」「あなたは彼女が何を着ていたか、どんな髪型だったか
覚えていますか?」「もちろん覚えていますとも。彼女は赤い上着を着て、青
いズボンをはき、長いお下げ髪でした。本当にかわいそう。わずか十六、七歳
の生娘だったのに。」彼女のこの話は、游家の人々の顔を驚きの表情に変え
た。というのも、私が先ほど話した様子とまるっきり同じだったから。』

この話にはあと少し続きがある。私は、以前父が親友とこの出来事につい
て話していたのを覚えている。父がどうしても理解できなかったこと、つま
り、何故あの部屋に住んだ8ヶ月の間、何も起こらず、折悪しく引っ越す前
の晩に女の霊が出てきたのだろうか?友人が推測するに、霊が出る前は、家
の中に魔よけの類のものがあったが、荷物と一緒に運び出されてしまった。
その亡霊はその隙に乗じて現れたのではないだろうか!!

日訳 後藤香代子


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