2011年5月1日 星期日

續 美牛

我二十年前的十年, 是個有點瘋狂的肉食者, 尤其對美國牛肉 !
1979 到 89 十年間, 雖然我美國臺灣來回了幾趟, 但大部份的時間是在美國工作.
在波士頓一家公司工作時, 有一位同事是香港嫁入美國的華人. 她的丈夫與幾代家族都是餐飲業成功的經營者.
因同是華人有時在公司食堂遇見便多聊幾句, 熟識後就常坐在同桌吃午飯. 每次聽她用廣東腔普通話夾雜著一大堆英語,天南地北的聊著她的在西方世界的生活經驗與心得, 覺得新鮮又受用.
有一次她問我 : 妳吃牛排嗎?
我說 : 我來美國後對牛肉特別欣賞.
她說 : 你知道怎麼做最好吃嗎?
我被她一問 才意識到 對牛肉我一無所知.
我說 : 我不知道.
她說 : 最好吃的做法是最簡單的, 去市場上選一包好一點的牛排肉, 做前 別洗別醃 鍋裡也別放油 ,千萬記得要把鍋先燒熱. 鍋燒熱後 放入牛排 ,不動它, 煎一分鐘, 後 換面, 再煎一分鐘, 即可起鍋 .
之後 才隨自己口味撒鹽或胡椒.

當天下班回家立刻照著她教的做一次. 做完 在盤中切第一刀, 看到肉的橫切面, 寬寬的鮮紅色 兩旁是窄窄的粉紅色, 粉旁是更窄近白色的兩條. 叉了一塊這頂多是五分熟的肉 往嘴裡一送,
媽媽咪呀!!! 我所有的口腔細胞與味蕾 都興奮的跳躍起來, 連著味覺的腦波也振動得特別厲害; 每吃一塊就更加深了這樣的振動!
那種 純, 嫰, 香的本色牛肉味 直到很久很久以後 仍深存在某處的腦細胞中 !
自那次以後 雖然我已有二十多年不吃肉類, 但在我的廚房 為了家人或朋友, 若遇牛排 還就只認定這種做法. 三十多年來都沒變 !
讀到這篇的朋友, 下次如果你買到一塊不錯的牛排肉 ,不妨試著做做看. 如果去美國就更不可錯過嘗嘗美牛了 !!!

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「続 アメリカ産牛肉」



私は30年前から20年前までの10年間、狂ったように肉を食べていた。
とりわけ、アメリカ産牛肉!!1979年から89年までの10年間、
私はアメリカと台湾を何度も行き来していたが、ほとんどの時間は
アメリカで仕事をしていた。ボストンにある会社で仕事をしている時、
アメリカ在住の華人に嫁いだ香港人の同僚がいた。
彼女のご主人も数世代の家族もみな、飲食業で成功した経営者である。

彼女も私も共に華人なので、時には会社の食堂で出会って、
二言三言言葉を交わした。親しくなってからは、よく同じテーブルで
昼食をとった。毎回、彼女は、英語が多く混じった広東語訛りの中国語で、
西洋での生活体験や会得したことを取りとめもなく話した。
それは新鮮であり、また役に立つものだった。

ある時彼女は私に聞いた。「あなたはビーフステーキを食べますか。」
私は言った。
「私はアメリカに来てから、牛肉がとても気に入っています。」
彼女は言った。「どうやって作れば一番おいしいか知っていますか。」
私は彼女に問われて初めて、自分が牛肉のことを少しも知らない
ことがわかった。私は言った。「知りません。」彼女は言った。
「最もおいしい作り方はとても簡単よ。マーケットに行って良い
ステーキ肉を選びます。作る前に洗ったり味付けしたりしてはだめ。
鍋に油を入れてもだめ。必ず先に鍋を焼き付けるのを忘れないで。
鍋が熱くなったらステーキ肉を入れる。動かしてはだめ。一分間焼き、
ひっくり返してさらに一分間焼く。そして、すぐに取り出す。
そのあと、自分の好みで塩や胡椒をふりかける。」

その日、仕事が終わり家に帰って、さっそく彼女の教えに
従って作った。出来上がって、皿の上でナイフを入れた。
肉の横断面は幅広の鮮紅色で、両側は細いピンク色、
ピンクの外側は白色に近い細い二本の筋。
ほとんどレアに近い肉をフォークで一刺しし口に運んだ。
「マンマミーア!!感動だ!なんておいしいの!」口の中のすべての
細胞と味覚芽は興奮して飛び跳ねた。
味覚の脳波までも激しく振動した。一切れ食べるごとにその振動は
さらに激しさを増した。味付けをしていない、柔らかな、香り高
本来の牛肉の味はその後ずっとずっと、脳細胞のある所に深く
存在し続けている。

彼女に教えてもらってからのち、私は20数年肉類を食べていないが、
我が家のキッチンで家族や友人にステーキを作る時があれば、
やはりこの方法で作る。30数年来変わらない!!

ブログ読者のみなさん、もし、良いステーキ肉を買ったなら、
まず、試しに作ってみることです。もし、アメリカに行くならば、
アメリカ産牛肉を味わう機会を逸しないでね!!



日訳 後藤香代子



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